最注目のカイリー・アービングとケビン・デュラントはブルックリン・ネッツへ!! NBAのフリーエージェントがついに解禁
日本時間7月1日の午前7時にNBAのフリーエージェント(FA)市場が解禁となった。トレードも含め、アンソニー・デイビスのロサンゼルス・レイカーズ移籍を皮切りに注目FAが多く出回る今オフは大きな注目を集めていた。
中でも最注目はカイリー・アービング、ケビン・デュラント、カワイ・レナードの3選手だ。3選手ともに複数のチームへの移籍のうわさが飛び交っていたが、FA解禁と同時にアービングとデュラントのブルックリン・ネッツ移籍のニュースが舞い込んできた。
(アービングはネッツへ、2年前の来日イベントは記憶に新しい)
アービングは4年1億4,000万ドル(約151億円)、デュラントは4年1億6,400万ドル(約177億円)での契約と報じられている。また、ニューヨーク・ニックスに所属していたディアンドレ・ジョーダンも同時に獲得し、3選手によるBIG3を結成。昨シーズン、プレーオフに返り咲いたチームは一気に優勝候補に上り詰めることができる戦力を整えた。
(万全の状態での復帰が待たれるデュラント)
ただ、昨シーズンのファイナルでアキレス腱断裂の大ケガを負ったデュラントに関しては早くともレギュラーシーズン終盤となる可能性が高く、本格的なタイトル獲得に向けた戦いは2020-21シーズンとなるだろう。
ネッツはそれに伴って昨シーズン、オールスターに選出された司令塔のディアンジェロ・ラッセルをゴールデンステイト・ウォリアーズにトレードしている。
ほか、主な移籍・再契約選手は以下のとおり
(※7月1日現在、1ドル=108円として計算)。
ほか、主な移籍・再契約選手は以下のとおり
(※7月1日現在、1ドル=108円として計算)。
【移籍】
ジミー・バトラー(シクサーズ→ヒート/4年1億4,200万ドル/約153億円)
ケンバ・ウォーカー(ホーネッツ→セルティックス/4年1億4,100万ドル/約152億円)
アル・ホーフォード(セルティックス→シクサーズ/4年1億900万ドル/約118億円)
マルコム・ブログドン(バックス→ペイサーズ/4年8,500万ドル/約92億円)
ボヤン・ボグダノビッチ(ペイサーズ→ジャズ/4年7,300万ドル/約79億円)
ジュリアス・ランドル(ペリカンズ→ニックス/3年6,300万ドル/約68億円)
テリー・ロジアー(セルティックス→ホーネッツ/3年5,800万ドル/約63億円)
リッキー・ルビオ(ジャズ→サンズ/3年5,500万ドル/約59億円)
ドウェイン・デドモン(ホークス→キングス/3年4,100万ドル/約44億円)
サディアス・ヤング(ペイサーズ→ブルズ/3年4,100万ドル/約44億円)
ジェレミー・ラム(ホーネッツ→ペイサーズ/3年3,150万ドル/約34億円)
アルファルーク・アミヌ(ブレイザーズ→マジック/3年2,900万ドル/約31億円)
JJ・レディック(シクサーズ→ペリカンズ/2年2,650万ドル/約28億円)
デリック・ローズ(ウルブズ→ピストンズ/2年2,500万ドル/約27億円)
トレバー・アリーザ(ウィザーズ→キングス/2年2,500万ドル/約27億円)
タージ・ギブソン(ウルブズ→ニックス/2年2,000万ドル/約22億円)
デマーレ・キャロル(ネッツ→スパーズ/2年1,300万ドル/約14億円)
エド・デイビス(ネッツ→ジャズ/2年1,000万ドル/約11億円)
アンドレ・イグダーラ(ウォリアーズ→グリズリーズ)