【全国ミニバス2022】佐藤凛が大活躍、松陵ドリーム(宮城県)が黒部レインボーズ(富山県)を下す

 

松陵ドリームの佐藤が、勝負どころで確実に得点

 

 3月29日、「第53回全国ミニバスケットボール大会」女子2日目、黒部レインボーズ(富山県)松陵ドリーム(宮城県)が対戦。試合序盤は互角の戦いとなったが、徐々にリードを伸ばしていった松陵ドリームが47-26で勝利。大会2勝目(1分)を挙げた。

 

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 試合開始直後から、互いに好ディフェンスを展開し、なかなか点が入らず。両チーム初得点は、松陵ドリーム#9藤原菜々香。ゴール下でボールを受けて、そのままレイアップを決める。黒部レインボーズは、残り3分半で#10一井彩音がミドルシュートを成功でチーム初得点。直後にも決めて4-2とする。

 

 ここから試合が動き出す。松陵ドリームは、エースの#4木戸浦麗秋がフリースローで得点を挙げると、#5小定天寧がミドルシュートを決めて逆転する。しかし、黒部レインボーズは#7前川空良、#9室ひらりが得点。1Qは9-8、黒部レインボーズの1点リードで終わる。

 

 2Q開始直後、松陵ドリームはチームの得点源#12佐藤凛がオフェンス・リバウンドからシュートを決めると、#8菅原香唯梨が速攻から得点して12-9。すぐに黒部レインボーズは、エースの#4鳥居夏希が決めて1点差にする。

 

 その後も、松陵ドリーム#12佐藤が決めると、黒部レインボーズ#5坪田琴音が決め返すなど、中々点差が離れない。残り50秒、松陵ドリームは#8菅原が決めて17-13。そのまま、ハーフタイムを迎える。

 

 

 3Q序盤、松陵ドリームは#9藤原、#12佐藤が決めると、黒部レインボーズは#8神戸奏南が連続得点。リードを広げさせない。

 

 残り3分を切ったところで、黒部レインボーズは#4鳥居が3Pプレーを決定。攻防の要、#7前川も続き、22-23と1点差にする。

 

 しかし、松陵ドリームは#12佐藤、#5小定、#9藤原が連続得点。29-22とリードを守って4Qを迎える。

 

 4Q、なんとか差を詰めたい黒部レインボーズだが、いい形でシュートが打てない。残り4分16秒、松陵ドリームは#12佐藤がレイアップを決めて、33-22とリードを2桁に広げる。その後も#12佐藤、#9藤原の得点で点差を引き離していく。

 

 黒部レインボーズは#5坪田を起点に組み立てていくが、松陵ドリームの好ディフェンスになかなかシュートが決まらず。逆に、松陵ドリームは早い展開から得点を重ねていき、残り1分33秒、#12佐藤がフリースローを決めて43-22と21点差に。

 

 ラストプレー、黒部レインボーズはスティールから#4鳥居が見事シュートを決定。しかし、松陵ドリームが47-26で勝利した。

 

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