新しいチームが町に生まれるという体験 - B3アルティーリ千葉ホーム開幕戦観戦レポート
☆レマニスHC10.16試合後コメント(千葉市での生活とブースターとの交流について)
まず今日はここで勝てたことが何よりうれしくって! 前回は負けて帰りましたからね(2018年6月29日の日本代表対オーストラリア代表戦でレマニスHCが率いたオーストラリア代表は78-79で黒星を喫した)。私は港の近くに住んでいるのですが、風景がとてもきれいで、散歩したり走りにいったり、公園にいったりと楽しんでいます。先週3x3の大会も近くで行われていて、千葉に来られて良かったなとあらためて感じました。
先日、アルティーリ千葉のTシャツを着てエレベーターに乗っていたら、日本人のファンの方に「応援していますよ!」と声を掛けられました。こんなご時世でまだあまり交流はできていませんが、私は人と接するのが好きな方なので、日本語もちょっと頑張らないといけなくなそうですね(笑)
☆大塚裕土10.17試合後コメント(ブースターへの思いなど)
(試合が終わって)最後に場内を一周しているときも、川崎のタオルを持ってくれている人もたくさんいて、本当にありがたいなと思っています。B1でチャンピオンシップを獲るようなクラブで、ただいるだけではなくて自分なりに考えてやってきた成果が出ていると思います。あとはこのクラブで、そういったところをどれだけ発揮できるか。アルティーリ千葉のタオルも増産してもらえるように頼まないと(笑)
千葉市に住んでいる人やジェッツのファンで、アルティーリ千葉も1回見てみようと思っている人にも足を運んでもらえるように頑張りたいですね。今シーズンは千葉県内のいろいろなところで試合をするのですが、その1試合のために来てくれる人も多いと思うので、そういった人たちを巻き込めるようなパフォーマンスをしなきゃいけないと思っています。それはプレーヤーの責任だと思うので。もしかしたら来シーズンは、千葉ポートアリーナ中心になって簡単に見られない人たちも多くなってしまうかもしれないので、そういったところも大切にしていきたいです。
☆来場ブースターの表情
左から齋藤恭子さんと敏豊さんのご夫妻(千葉県市原市)。恭子さんは川崎ブースターだったことから大塚推し。敏豊さんは好きな数字の#13を背負うライオンズをこれから応援しようと決めたそうだ。シーズン予想は「もちろん優勝」と敏豊さん。恭子さんは「ベスト4くらいになると総力戦になると思うので、ケガなく頑張ってほしいです」と話していた
A千葉の親会社関係者の方々も大勢で来場し大人だけではなく小さな子どもたちまで熱戦を楽しんでいた
A千葉のここまでの全試合を映像で見ているという宇井さん親子は川崎市在住の大塚推し。「大塚選手は川崎時代から、みんなのことを大事にしてチームのことを思っているところが好きです。あたらしいチームになってもリーダーシップを発揮しているし、優しさも見えて素敵だなと思います」と話してくれた
本文中で触れたミキさんとヒトミさん。フォトスポットで笑顔
取材・文・写真/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)