世界を驚かせる! 東京2020男子バスケ日本代表内定12人

#18 馬場雄大/メルボルン・ユナイテッド(筑波大学、富山県)
SF, 198cm/90kg, 1995/11/07(25)


〇ラマスHCコメント

 ディフェンスを含め4年間の成長が顕著なプレーヤー。最近では3Pショットの精度も向上している。
☆本人コメント

 東京オリンピックの日本代表選手として内定を頂きました。代表でプレイするのは約2年ぶりになるので、この2年間積み重ねてきたものをこの大舞台で披露できるのを凄く楽しみにしています。

 そして、日本バスケットボールの体勢や取り組みが大きく変わってきた中、その成果を見せることができるのがこの大会だと思います。バスケットボールに関わる全ての方の代表という自覚を持って、楽しむことを忘れず、結果を求めて全力でプレイしたいと思っています。
◎直近シーズン(NBL)
30試合に出場。平均8.0得点、2.3リバウンド、1.2アシストという数字以上に印象の強い活躍で、チームのリーグ制覇に大きく貢献した。フィールドゴール成功率46.0%、3P成功率32.0%は、本人としてさらに磨きたい点かもしれないが、FIBAワールドカップ2019の対アメリカ戦ではフィールドゴール53.3%(3P50.0%)で18得点した実績もある。


#23 エドワーズ ギャビン/千葉ジェッツ(コネチカット大学、アメリカ)
PF, 206cm/110kg, 1988/01/15(33)

〇ラマスHCコメント

 3Pショット、フェイドアウェイなど多彩なオフェンスとリバウンドで貢献する。2人のNBAプレーヤーとの連携にも期待している。
☆本人コメント

 非常にうれしく光栄です。素晴らしい選手が集まった中で最後の12人に残るという、大きなことを達成できました。全員が懸命に頑張り、皆さんに喜んでもらえるようにと良いチームを作って来ていた中なので、とにかくうれしく、ワクワクしています。

◎直近シーズン(Bリーグ)
Bリーグチャンピオンとなったチームにおいて欠かせない、フロントラインのかなめとして53試合に出場。平均12.8得点、6.2リバウンド、1.7アシスト、0.8スティール、0.5ブロック。大きいだけでなくよく走り、ハッスルプレーを見せる。特筆すべきはフィニッシュ力で、フィールドゴール成功率62.2%と3P成功率42.3%は、日本一のチームでともにトップの確率だった。


#24/CAP 田中大貴/アルバルク東京(東海大学 長崎県)
PG, 192cm/93kg, 1991/09/03(29)

〇ラマスHCコメント

 ガードのサイズアップをねらいPGで登録。私のバスケットを理解し、実行する力がある、信頼できる存在として、渡邊とともにキャプテンに任命した。
☆本人コメント

 母国開催のオリンピックで数少ない選ばれた12人に入ることができて、本当にうれしいです。同時に、今まで一緒に合宿をやってきた、メンバーに入れなかった人たちの思いも持ってしっかりと戦わなければいけないという責任感を感じています。
◎直近シーズン(Bリーグ)
故障もあり出場は46試合だった2020-21シーズンは本来の活躍とは言えないかもしれないが、平均9.6得点、4.4アシスト、1.6リバウンド、0.9スティールと、バックコートで攻守の中心として貢献。フィールドゴール成功率44.8%、3P成功率30.1%。ブザービーターで勝利をもたらすシーンもあり、勝負強さとリーダーとしての存在感も強く感じられた。

 

#32 シェーファー アヴィ幸樹/シーホース三河(ジョージア工科大学、大阪府)
C, 206cm/107kg, 1998/01/28(23)

〇ラマスHCコメント

 フィジカルは世界レベル。リバウンダーやスクリーナーとして期待している。個人技の成長にも期待している。
☆本人コメント

 オリンピックメンバーの内定をいただき本当にうれしいです。アメリカから日本に帰ってきてプロになるという決断をしたのもオリンピックを見据えての判断でしたし、ここ数年ずっとオリンピックに向けて動いてきました。こうしてメンバーに選んでいただけてうれしく思っていますし、母国開催ということでとにかく自分にできることを日本の皆さんにみせたいです。
◎直近シーズン(Bリーグ)
55試合に出場。チームのチャンピオンシップ進出に貢献するとともに、実戦を通じて成長を見せてきた。平均9.5得点は三河の日本人プレーヤーでは金丸に次ぐ2番目、4.7リバウンドは同トップの数字。3Pショットを35.9%の確率で決められるビッグマンは頼りになる。フロントラインに重要な層の厚みをもたらす存在となりそうだ。

 

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