【NBAのアレコレvol.11】22シーズン連続でプレーオフ中チームは?

 月バス.com限定配信の「知ってる? NBAのアレコレ」。今回は第11弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「現在、NBA史上最長タイの 22シーズン連続でプレーオフ進出を果たしているチームは?」でした。

 

正解は…サンアントニオ・スパーズ

 

 グレッグ・ポポビッチがヘッドコーチに就任していらい3年目以降、22シーズン連続でプレーオフに出場しているのがスパーズです。この間にティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリらを擁し、4度のNBA制覇を達成。さらに2016-17シーズンまでは、11-12年のロックアウトシーズン(50勝16敗)を含む全てのシーズンで50勝以上を記録し、常にハイレベルな状態を維持しつつ、世代交代を進めてきました。

 

(中心選手に加えて#12ブルース・ボウエン左ら名脇役も強さの要因 Photo by Tomoaki Sasaki)

 

 これと同様の記録を持つのはジョン・ストックトンとカール・マローンが所属していた当時のユタ・ジャズのみ。スパーズは記録を継続中のため、今季プレーオフに出場することができれば、前人未到の大記録が生まれることとなります。

 

 本来はプレーオフに出場すること自体が至難。昨シーズン、サンズに所属したジャマール・クロフォードはキャリア最初の10シーズンで一度もプレーオフに出場できなかったことを考えると、スパーズがいかにすごい記録を残しているかが分かりますね。



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