【月バス.com連載企画/第6回】知ってる? バスケットボール最高峰リーグNBAのアレコレ

 8月より月バス.com限定で配信をスタートした「知ってる? NBAのアレコレ」。今回は第6弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「2005年までNBAでは高校卒業後、大学に行かずにドラフトにエントリーすることができました。では、高卒でNBA入りし、新人王を獲得した最後の選手は?」でした。

 

 正解は…レブロン・ジェームズ(レイカーズ)

 

 セント・ビンセント・セントメアリー高時代から“キング”のニックネームで有名だったレブロン。1人の高校生を見るために高校の体育館は常に超満員で、時には収容人数の多い大学の体育館で試合をするほどの人気ぶりだったそうです。そんなレブロンは周囲の予想どおり、高校から直接NBA入りする選択をし、クリーブランド・キャバリアーズから全体1位指名を受けました。

 

(2シーズン目、19歳のレブロン。すでに貫禄が伴っている)

 

 サクラメント・キングスとのデビュー戦では、いきなり25得点を記録。これがどれ程すごいかというと、レブロン以前に高卒でNBA入りし、後にスーパースターとなるケビン・ガーネット(元ウルブズほか/8得点)、コービー・ブライアント(元レイカーズ/0得点)、ジャーメイン・オニール(元ペイサーズほか/2得点)、トレイシー・マグレディ(元マジックほか/0得点)の総得点よりもはるかに多いのです。以降も活躍を続け、このシーズンは79試合に出場し、平均20.9得点、5.5リバウンド、5.9アシストで新人王を受賞しました。

 

 ちなみにレブロンはオハイオ州アクロンの出身で、ステフィン・カリーと同郷です。しかも2人は同じ病院で生まれたとか!



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