富樫勇樹(千葉#2)
リーグNo.1の得点力を誇る千葉(平均86.0点)と、No.2の得点力を持つ富山(平均83.7点)の対決。このカードの見どころは何と言ってもその得点力だろう。激しいディフェンスからの破壊力抜群のトランジションオフェンスを展開する千葉に対して、富山はペイントエリア内での得点が中心となるため、その得点方法は対照的。勝敗のカギを握るのは試合展開の速度になりそうだ。
千葉には#2富樫勇樹と#11西村文男という速い展開を生み出すことのできる司令塔がおり、#21ギャビン・エドワーズはビッグマンらしからぬ走力を有するフィニッシャーだ。そして、爆発的なオフェンスを展開する上で欠かせないのが#3マイケル・パーカー。ブロックショット(1.4/4位)とスティール(2.1/3位)の平均値がいずれもトップ5にランクしているリーグ唯一の選手で、ガードからビッグマンまで幅広いポジションをカバーできる。富山にとっては非常に厄介な存在となるだろう。