NBA

2023.01.31

八村塁が先発出場し、渡邊雄太と直接対決が実現! 八村16得点、渡邊は12得点と活躍

八村塁、渡邊雄太の直接対決が実現


現地1月30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でブルックリン・ネッツと対戦。レイカーズで初のスターター出場となった八村塁は約28分出場で16得点、4リバウンド、ベンチから出場の渡邊雄太(ネッツ)は約21分出場で12得点、2ブロックを記録。試合はネッツが121-104で勝利した。

【動画】八村塁&渡邊雄太の活躍シーンをチェック

レイカーズの八村、ネッツの渡邊による今季2度目の直接対決。
レイカーズは歴代最多得点樹立まで117点と迫っているレブロン・ジェームズが左足首の痛みで、アンソニー・デイビスは右足の問題で欠場。八村がレイカーズで初のスターターとなる。すると1Q開始1分半、八村はティップインで初得点。さらにその約1分後、ターンアラウンド・ショットを決める。しかし、その後、ターンオーバー、シュートミスと続いて残り6分47秒にベンチへ。
渡邊は1Q残り1分42秒、コートに入ると直後に約6mとのミドルジャンパーを成功させた。

そして2Q開始から八村がコートへ。渡邊と2人がコートに並ぶ。先に得点したのは渡邊。残り9分39秒、フローターショットでこの試合4点目を決めると、直後にはエドモンド・サムナーからのパスを受けて3Pシュートを成功。さらにラッセル・ウエストブルック(レイカーズ)のシュートをブロックと良いプレーが続いた。結局ハーフタイムまでに7得点、2ブロックを残している。

一方、なかなかシュートのリズムが良くならない八村だったが、残り6分半にフリースローで2Q初得点。その約1分後にレイアップで7点目を奪った。そして残り約3分半というところでベンチへ。こちらは7得点、3リバウンドという前半だった。

3Qスタートからコートに入った八村は、残り10分半、パトリック・ベバリーのパスを受けて右コーナーから3Pシュート。これが見事フープに吸い込まれる。その後、フリースロー1本、1アシストを決めて残り6分半でウエストブルックと交代となる。渡邊はそのタイミングでコートに入ると、早い展開のドライブを仕掛けてファウルをもらい、フリースローを1本決める。

4Q、共に開始からコートに出るとマッチアップのシーンもあった。残り10分のところで八村はベンチに下がる。するとその30秒後、渡邊はカイリー・アービングのアシストでレイアップを成功。この試合10点目となる。さらに渡邊は残り7分17秒、日本生まれのキャム・トーマスからのパスを受けてゴール下でシュート。3Qで一旦逆転されたネッツだが、この時点で104-90とリードを奪った。

すると今度は残り8分半からコートに入っていた八村が見せる。
フリースローで4Q初得点を奪うと残り5分38 秒、ペイントエリアに入ったところでウエストブルックのパスを受けてレイアップを成功。さらに残り2分30秒には、右ウイングでパスをもらうと、シュートフェイクを入れてディフェンスを交わしてからドライブしてレイアップ。チームを勢いづけたものの、ネッツはアービング、トーマスが活躍。リードを守って121-104で勝利した。



PICK UP

RELATED