NBA

2023.01.17

NBAレブロンがツイートでレフェリー批判、「彼らは1年中、ファウルではなかったと言い続けている。イライラする!」

前日の試合のラストプレイついて、レブロンがレフェリーを批判

現地1月16日(日本時間17日)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、「彼らは1年中、コートで私に“見ていない”“ファウルではなかった”と言い続けているんだ。イライラする!」とレフェリー批判と取れるツイートを投稿。約1.5万もの“いいね!”が付くなど反響を得ている。

【動画】レブロンの批判ツイートとファンが公開した動画をチェック

前日、レイカーズはホームでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。ジェームズはその終了間際のプレイについて批判するファンの投稿をリツイートする形をリツイートし、冒頭の言葉を綴っている。
この試合、レイカーズは112-113で敗れたのだが、終了間際、ラッセル・ウエストブルック(レイカーズ)は逆転を目指してドライブを仕掛けてシュートを放っている。ファンはその際、マッチアップしたジョエル・エンビード(シクサーズ)がウエストブルックの右手首を掴んでいるとする動画を投稿し、「どうしてこれが大きなスキャンダルにならないの?」と批判していた。ちなみに、試合後、ウエストブルックは「私は手を上げようとしていた。しかし、彼が手を掴んでいたので、シュートできなかった」と語っている。

NBAでは4Q残り2分以内かつ3点差でのジャッジの評価をする“ラスト2ミニッツレポート”を公開しているが、このプレイについては「ノーコールで正しい」という評価になっている。もしファウルがコールされていたらフリースローで勝利できた可能性もあったことはまちがない。特にジェームズが史上2人目となる通算38,000得点を記録した試合だっただけに、ファンとしては勝利してほしいという思いが強かったはず。それだけに、ジェームズのツイートへの反応も大きくなっているのだろう。

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)



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