月刊バスケットボール5月号

Wリーグ

2020.07.18

Wリーグがシーズン開催方法を変更、初の東西カンファレンス制を導入

 Wリーグは、9月18日から開幕する2020-21シーズンを新型コロナウイルスの影響を考慮し、東西カンファレンス制を採用し、開催することを発表した。東西カンファレンス制はWリーグとしては初の試みとなり、レギュラーシーズンで当初予定していた全チームによる総当たり対戦は行わず、各カンファレンス内チームによる4回戦総当たり方式とした。その結果、東西各カンファレンスの1位~4位チームがプレーオフに進出する。

 

 同時に、試合会場は、カンファレンス毎に1会場で集中して開催し、国内におけるチームの移動を省力化するとともに開催地格差のない新型コロナウイルス感染症対策を施していくという。観戦については、国の方針に従いながら、観客数を50%程度に制限した実施を調整しているが、新型コロナウイルス感染拡大状況によって、中止や無観客(リモート)での開催を含めた変更等の可能性もある。

 

<カンファレンス>

【東地区】ENEOS、富士通、シャンソン化粧品、東京羽田、日立ハイテク、新潟
【西地区】トヨタ自動車、トヨタ紡織、デンソー、三菱電機、山梨QB、アイシンAW

 

※各試合のスケジュールはWリーグ公式ページを参照(PDF)

https://www.wjbl.org/static/topics/22nd_pdf/WLEAGUE_22nd_newschedule.pdf

 

(月刊バスケットボール)



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