車いすバスケ天皇杯、宮城MAXが11連覇に向けて順調に勝ち上がる

 5月11日(土)、武蔵野の森総合スポーツプラザにて天皇杯第47回日本車いすバスケットボール選手権大会、5・6位決定戦予選並びに、準決勝が行われた。準決勝は、圧倒席な強さをもつ宮城MAXとワールドBBCの一戦。宮城MAXは高さを生かすバスケットで、対するワールドBBCは確率の良いシュート力で対抗。最後は宮城MAXが王者の意地を見せ、67-57で決勝進出を決めた。

 続くパラ神奈川と埼玉ライオンズの準決勝は、両者一歩も譲らない試合展開だったが、埼玉ライオンズが終始徹底されたディフェンスを見せ、59-48とパラ神奈川に勝利を納めた。

 

 最終日大会12日(日)は、5・6位決定戦(伊丹スーパーフェニックス vs. NO EXCUSE)、3位決定戦(ワールドBBC vs. パラ神奈川)、決勝(宮城MAX vs. 埼玉ライオンズ)が行われる。

 

〈5月11日試合結果〉

伊丹スーパーフェニックス 71-50 千葉ホークス

福岡breez 41-62 NO EXCUSE
宮城MAX 67-57 ワールドBBC
パラ神奈川 48−59 埼玉ライオンズ 

 

<大会公式サイト>
https://www.jwbf.gr.jp/game/championship_man/47th/

 

(月刊バスケットボール)



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