月刊バスケットボール8月号

ウインターカップ2020開催概要を発表

 日本バスケットボール協会(JBA)は、2020年度の「SoftBank ウインターカップ2020 令和 2 年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の開催を決定し、概要を発表した。期間は12月23日 (水)~29日 (火)、東京体育館 (東京都渋谷区/メイン会場) 、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)の都内 2 会場において行われる。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より23日から26日まではチーム関係者による応援団のみの入場、27日からは一般観客に対してもチケット販売が行われる見込みとなっている。

 

 会見に登壇した三屋裕子JBA会長は「何としても開催したかった」とさまざまな大会が中止となってきたなかでのウインターカップ開催への強い思いを口にした。

 

 また、昨年に引き続き大会アンバサダーとなった八村塁選手(NBAワシントン・ウィザーズ)は「全国の高校生バスケットボール部の皆さん、今、本当に大変だと思いますが、今もてる精一杯の力を出し切って、バスケを楽しんでください! バスケを楽しんでいる人、一人ひとりを私は応援しています」とコメントを寄せた。

 

 すでに各都道府県では予選が行われており、出場権獲得チームも続々と決まりつつあるが、大会の組み合わせは11月26日(木)に発表。各都道府県の代表チームなど男女それぞれ60チームずつが日本一を目指すことになる。

 

<SoftBank ウインターカップ2020開催概要>(PDF)

http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/WC2020_gaiyo_20201019.pdf

 

(月刊バスケットボール)



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