月刊バスケットボール5月号

NBA

2021.01.31

ジョエル・エンビード(シクサーズ)のシグネチャーモデル「UAエンビード1」第6弾カラー“BROTHERLY LOVE” - アンダーアーマー直営店&公式サイトで1月30日より発売中 

 

 アンダーアーマーがジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)の初シグネチャーシューズ「UAエンビード1」の第6弾カラー“BROTHERLY LOVEをリリース。1月30日よりアンダーアーマー直営店及び公式サイトで発売となっている。シクサーズの本拠地であるフィラデルフィアへの思いを込めたカラーだという。
2014年のNBAドラフト1巡目3位でシクサーズ入りしたエンビードは、プロとしてのキャリアを始める段階で大きな困難に直面した。足のケガでルーキーシーズンを棒に振り、そればかりかリハビリの進捗が思わしくなかったために2シーズン目にも公式戦デビューを果たすことができなかったのだ。
3シーズン目、ようやくコートに立った彼は自身の将来に不安を抱いていた。大きな期待を寄せていただろうファンの思いを裏切ってしまったように感じていたからだ。しかし、デビュー戦でエンビードを待っていたのはフィラデルフィアのファンによる大歓声だった。“City of Brotherly love(兄弟愛の町)”と呼ばれるフィラデルフィアのファンは、エンビードへの信用と友愛を持って彼を迎えたのだ。
期待に応えようと全力でプレーしたエンビードは、実戦にデビューした2016-17シーズンに平均20.2得点、7.8リバウンドを記録すると、以降昨シーズンまで20得点以上、10リバウンド以上のアベレージを維持。今シーズンはアメリカ現地時間1月29日までに消化された20試合中16試合に出場して、得点に関して自己最高の28.3得点という活躍を見せている(リバウンドも11.1本と2ケタを維持)。
エンビードは自身初のシグニチャー・シューズの第6弾カラーに、そんなフィラデルフィアのファンに向けた友愛の思いを込め、フィラデルフィアの町の愛称である“Brotherly Love”という名をつけた。地元ファンと強い絆で結ばれたエンビードを中心に今シーズンのシクサーズはリーグトップの14勝6敗(アメリカ現地1月29日時点)と好調。1983年以来の王座獲得も十分にねらえそうな勢いだ。

 

UAエンビード1第6弾カラーの「BROTHERLY LOVE」はエンビードとフィラデルフィアのファンとの絆を体現している

 

UAエンビード1「BROTHERLY LOVE」は、すべてのポシションのプレーヤーをサポートするシューズ。シクサーズのチームカラーであるブルーを基調としたカラーリングが映える。ミッドソールには、独自のUA ホバーとマイクロGと呼ばれるクッショニングテクノロジーを取り入れ、サポート性と柔軟性を両立した。特別設計したTPUサポートウイングが、中足部の安定性を高めている。

 

UAエンビード1「BROTHERLY LOVE」
・サイズ: 25.0cm-30.0/31.0cm
・価格: ¥12,500(税抜)
・カラー: White / Royal / White(107)
・発売日: 2021年1月30日(土)
・販売店舗:
アンダーアーマーブランドハウス新宿 / 心斎橋 https://shop.underarmour.co.jp/
アンダーアーマー公式サイト https://www.underarmour.co.jp/ja-jp/
一部スポーツ量販店と専門店

 

■エンビード1特設サイト https://bit.ly/3t0hezX
■ジョエル・エンビードのストーリー https://bit.ly/2YhOQLA

【問い合わせ先】 ドームカスタマーセンター
TEL:0120-106-786
www.underarmour.co.jp

 

 

 

文/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)



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