“第32回日本車いすツインバスケットボール選手権大会”開催のお知らせ!

[車椅子ツインバスケットボールとは…]

 交通事故やスポーツ中の事故で首の骨を折る(頸髄損傷)、また病気により手と足に障がいを持ち運動機能が麻痺している人たちが行うバスケットボール。健常者が使用する正規のリング(高さ3,05m)の他に、腕を含む首から下の筋肉をコントロールできなく、正規のリングまで届かない重度障がい選手(四肢麻痺)のために「もう一つの低いリング(高さ1.20メートル)」をセットしてあり、さらにその周囲には3.6メートルの円(フリースロー・サークル)があり、シュートする選手を円外と円内に区別してあり、それぞれの選手が自分の障がいに応じてシュート方法が異なり、独自の役割をゲームにおいて果たすことができるようになっている。選手はそれぞれが障がいの程度においてポイント(1~4.5)を持ち、5人の合計が11.5点以内でチームを構成しなければならない。リハビリのため1982年に神奈川県総合リハビリセンター北村 昭子を中心に考案された競技で、リングが2組有ることから「ツインバスケットボール」と呼ばれる。

 

車椅子ツインバスケットボールをより詳しく動画でチェック!

https://youtu.be/q719H4w1DD8

 

【日本車いすツインバスケットボール連盟公式サイト】

http://www.jwtbf.com/

 

(月刊バスケットボール)



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