月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2021.03.11

富樫勇樹(千葉ジェッツ)が株式会社アミューズとマネージメント契約を締結

 千葉ジェッツのポイントガードを務める富樫勇樹が、総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズ(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員: 中西正樹)との間にマネージメント契約を締結した。
富樫は小・中学校を日本で過ごした後、高校からは渡米して本場のバスケットボールを体験してきた。各世代での日本代表、NBAダラス・マーベリックスのサマーリーグチームとその下部組織テキサス・レジェンズでの実績に加え、イタリアリーグでのプレーも経て、現在は日本をリードするポイントガードとして千葉ジェッツで活躍している。
富樫は今後、アミューズが国内外で培ってきているエンターテインメントの知見やマネージメントノウハウをベースに、国内外で一層の飛躍を目指す。スポーツを基軸とした新規事業やコンテンツ開発推進の中で、バスケットボール界における次世代育成やスポーツの楽しさ、スポーツを通じた心身の健康促進、社会課題解決など、自身のスキルや経験を生かしたコンテンツの創出・発信を行っていく。

 

 

<プロフィール>
富樫勇樹(とがし ゆうき)
1993年7月30日生まれ小学1年生からミニバスケットボールを始める
中学時代 U-15、U-16の日本代表に選抜される
2011年 日本代表 初選出
2011年 アメリカ モントロス・クリスチャン高校卒業
2012年 bjリーグ 秋田ノーザンハピネッツ入団
2014年 ダラス・マーベリックス(NBA)と契約後、傘下のテキサス・レジェンズ(NBA Dリーグ)でプレー
2015年 千葉ジェッツ入団(現在在籍中)

 

<主な受賞歴>
bjリーグ新人賞、天皇杯MVP、Bリーグ最優秀選手賞
Bリーグベスト5(4回)、BリーグオールスターゲームMVP、アシスト王

 

<日本代表歴>
2014年 アジア競技大会
2019年 ワールドカップ予選

 

<富樫勇樹コメント>
このたび、アミューズとマネージメント契約を締結いたしました。より競技に集中できる環境が整い、競技においては、Bリーグ優勝という目標を達成するために、一試合一試合しっかり勝ち進めていきたいと思います。
併せて、バスケットボールやスポーツの魅力を伝える活動を行い、また次世代育成にも尽力していきたいと考えています。

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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