月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2021.05.23

月バスSet Play of the Week(166)ウォリアーズ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 プレーイントーナメントで8位争いを演じたゴールステイト・ウォリアーズとメンフィス・グリズリーズ。ウォリアーズは得点王に返り咲いたステフィン・カリーを中心にゲームを進めたが、当然グリズリーズはカリーを徹底マーク。延長残り4.5秒、ウォリアーズ5点ビハインドでのインバウンズプレーを解説していく。

 

【ラインナップ】
①(PG)…ステフィン・カリー
②(SG)…ジョーダン・プール
③(SF)…アンドリュー・ウィギンズ
④(PF)…ドレイモンド・グリーン
⑤(PF)…ホワン・トスカーノ=アンダーソン

 

【A-1】
④がインバウンダー、③が左コーナー、⑤が右ウイングのペイント外側、②がフリースローサークル下側、①がトップに立ってプレーがスタート。
②がバックスクリーンをセットし、①がペイントへカット。⑤がフレアスクリーンをセットし、②はそのまま右コーナーへカット(スクリーンスクリナー)。④からのパスをレシーブして3Pシュートを決めた。

 

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(月刊バスケットボール)



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