月バスSet Play of the Week(165)ネッツ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ニュージャージー・ネッツのジェームズ・ハーデンが、サンアントニオ・スパーズ戦から戦列に復帰。ハーデンは控えながら25分間出場し、18得点、7リバウンド、11アシストとほぼトリプルダブル級の活躍で、チームの勝利(128-116)に貢献した。そんなハーデンがコートに入った直後のセカンダリーブレイク(ディレイ)を解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…ジェームズ・ハーデン
②(SG)…ランドリー・シャメット
③(SG)…ブルース・ブラウン
④(SF)…ケビン・デュラント
⑤(PF)…ブレイク・グリフィン
【A-1】
①がボールキャリー、②が左コーナー、③が左ダンカースポット、④が右ウイング、⑤がトレーラーでトップに走り込んでくるところからプレーは始まる。
⑤がアウェイスクリーンを④にセット。④はそのまま①へボールスクリーンを仕掛ける。
【A-2】
①はドライブし、次は⑤のフラットスクリーン。さらにアタックしながらダイブした⑤へポケットパス。ディフェンスが⑤に集まったところで、ウイングへドリフトした②にキックアウトし、3Pシュートを決めた。
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(月刊バスケットボール)