月バスSet Play of the Week(164)キングス
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
現在ウェスタン・カンファレンス12位で、プレーオフ不出場確定まで首の皮となっているサクラメント・キングス。10位(サンアントニオ・スパーズ)、11位(ニューオーリンズ・ペリカンズ)とは2勝差のため、ここからが踏ん張りどころになる。下位に沈んだオクラホマシティ・サンダーとの一戦で見せたハーフコートセットを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…デロン・ライト
②(SG)…バディ・ヒールド
③(SG)…モーリス・ハークレス
④(PF)…リショーン・ホームズ
⑤(PF)…マービン・バグリー3世
【A-1】
セカンダリーブレイクからそのままオフェンスに入っていく形(ホーンセットからでも可能)。①がボールキャリー、③・②が両コーナー、④・⑤が3Pライン上にダブルドラッグをセットした状態からスタートする。
①は2つのスクリーンを使ってドライブを狙いながら左ウイングへ。
【A-2】
アフタースクリーンでダイブする⑤に②がバックスクリーンをセット。“スペインピック”の形になり、④はダウンスクリーンをセットする。スクリーンスクリナーで②がトップへカットし、①からのパスで3Pシュートを狙う。
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(月刊バスケットボール)