月バスSet Play of the Week(160)ウルブズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ボストン・セルティックスと延長までもつれたミネソタ・ティンバーウルブズ。今シーズンはウエスタン・カンファレンスの最下位に沈んでいるが、ドラフト1位のアンソニー・エドワーズやカール・アンソニー・タウンズらの個人技には魅了される。試合は惜しくも勝利には至らなかったが、その2人を中心にしたプレーは興味深い。そんなウルブズのクイックヒッターを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…ディアンジェロ・ラッセル
②(SG)…アンソニー・エドワーズ
③(SG)…ジョシュ・オコーギー
④(SF)…ジェイデン・マクダニエルズ
⑤(PF)…カール・アンソニー・タウンズ
【A-1】
トップでボールを保持している①、②・⑤は両ハイポスト、④・③は両コーナーにエントリ―する。②がポップして①からのパスをレシーブ。①は⑤にダウンスクリーンをセットし、トップへ。②からのパスをレシーブする。
【A-2】
①は続けて②へスクリーンを仕掛け、②は⑤とハンドオフプレー。このときは、ボールレシーブをした⑤が3Pシュートを放った。また、直後には同じプレーから①がそのままゴール下へスリップしている。
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(月刊バスケットボール)