月バスSet Play of the Week(159)ブレイザーズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
C.J.マッカラムやユセフ・ヌルキッチらが復帰し、ようやく本来のスターターがそろったポートランド・トレイルブレイザーズは、ここから上位を狙って再始動となる。強烈な得点力を誇る2ガードを中心にオフェンスは組み立てられていることが多いが、このハーフコートセットもガード陣の優れた1対1の能力を生かしたものになっている。そんなプレーを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…デイミアン・リラード
②(SG)…C.J.マッカラム
③(SF)…ノーマン・パウエル
④(SF)…カーメロ・アンソニー
⑤(C)…ユセフ・ヌルキッチ
【A-1】
②がボールキャリー、④・⑤は両ハイポスト、①は左スロット、③は左コーナーに立ってエントリー。
⑤は④にスクリーンをセットし、④は右ウイングへカット。⑤はアフタースクリーンでポップし、②からのパスをレシーブする。
【A-2】
③は①にフレアスクリーンをセットするように動き、そのままペイント内へスリップ。①はコーナー方向へフレアカットしながら、すぐにウイングへ戻って⑤とDHO。そのまま3Pシュート、もしくはドライブを狙う。右サイドでは④が②へフレアスクリーンをセットしている。
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(月刊バスケットボール)