月バスSet Play of the Week(157)サンズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
フェニックス・サンズvs. ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦から。4Q残り38.4秒、116-120で4点ビハインドのサンズが、タイムアウト後に3Pシュートを狙う場面。サンズは全員が3Pシュートを放てるスモールラインナップで、得点力のあるデビン・ブッカー(②)を生かしたサイドラインインバウンズプレーで対抗する。そのセットプレーを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…クリス・ポール
②(SG)…デビン・ブッカー
③(SF)…ミケル・ブリッジズ
④(PF)…ダリオ・シャリッチ
⑤(PF)…ジェイ・クラウダー
【A-1】
③がインバウンダー、②・④がエルボー、①はボールサイドのブロック辺り、⑤はウィークサイドのスロットに立って、インバウンズプレーは始まる。
④のダウンスクリーンで①が③からインバウンズパスをレシーブする。③はそのまま①にボールスクリーンを仕掛け、①はベースラインドライブ。③はクリアアウトする。
【A-2】
⑤・④が②へスクリーンをセットし、②はボールサイドのウイングへ。①からのパスをレシーブして3Pシュートを決めた。
※『月刊バスケットボール4月号』では、ディープ3を連発するデイミアン・リラード率いるポートランド・トレイルブレイザーズのガードを中心としたプレーを詳しく紹介! 復活したベテランのカーメロ・アンソニーのプレーにも期待したい。
(月刊バスケットボール)