月バスSet Play of the Week(157)シクサーズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
イースタン・カンファレンスで1位を走るフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。・オールスター明けもベン・シモンズをセーフティープロトコルで欠きながら、好調をキープしている。後半戦のキーポイントはジョエル・エンビードのケガの程度で、しばらくはスモールラインナップで乗り切ることができるか。ゲームのオープニングで使ったハーフコートオフェンスを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…セス・カリー
②(SG)…マティーズ・サイブル
③(SF)…ダニー・グリーン
④(PF)…トバイアス・ハリス
⑤(C)…ジョエル・エンビード
【A-1】
①がボールキャリー、ウィークサイドのコーナーに③、スロットに④、ボールサイドのダンカースポットに②、ハイポストに⑤が立って、ゲームが始まった。
②がトップへカットして①からのパスをレシーブ。②はそのまま④とDHO、その後は①は左、②は右コーナーへカットする。③はウイングへ。
【A-2】
スペースが整ったところで、⑤は④にボールスクリーン。④はスクリーンを使ってジャンプシュート。⑤はアフタースクリーンでポップし、3Pシュートを狙う。
※『月刊バスケットボール4月号』では、ディープ3を連発するデイミアン・リラード率いるポートランド・トレイルブレイザーズのガードを中心としたプレーを詳しく紹介! 復活したベテランのカーメロ・アンソニーのプレーにも期待したい。
(月刊バスケットボール)