月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2021.03.08

月バスSet Play of the Week(156)チームレブロン

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 今週はオールスターのチームレブロン対チームデュラントから、レブロン率いるチームのオープニングオフェンスを紹介していく。170-150の超ハイスコア&大差で勝利したチームレブロンは、チームデュラントをサイズでも上回り圧倒。レブロン・ジェームズ自身は4得点だったものの、ヤニス・アデトクンボはチームトップの35得点、控えながらデイミアン・リラードは32得点、ステフィン・カリーは3Pシュートを50%決めて28得点を挙げた。

 

【ラインナップ】
①(PG)…ステフィン・カリー
②(PG)…ルカ・ドンチッチ
③(SF)…レブロン・ジェームズ
④(PF)…ヤニス・アデトクンボ
⑤(C)…ニコラ・ヨキッチ

 

【A-1】
③がボールキャリー、④・②は両コーナー、⑤がペイント内で①のダウンスクリーンからプレーは始まった。
⑤は①のダウンスクリーンを使って、トップで③からボールをレシーブ。③は右サイドへカットしてスペースを作る。

 

【A-2】
①はアフタースクリーンで④へバックスクリーンし、すぐに⑤とハンドオフプレー。その後は2メンゲームへと移行していった。各プレーヤーの生かし方が分かりやすいオフェンスとなっている。

 

※『月刊バスケットボール4月号』では、ディープ3を連発するデイミアン・リラード率いるポートランド・トレイルブレイザーズのガードを中心としたプレーを詳しく紹介! 復活したベテランのカーメロ・アンソニーのプレーにも期待したい。

 

(月刊バスケットボール)



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