月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.11.01

月バスSet Play of the Week(138)ネッツ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 次のシーズンはカイリー・アービングとケビン・デュラントのコンビで旋風を巻き起こしそうなブルックリン・ネッツ。今シーズンとはラインナップは変わりそうだが、シーズン再開後のバブルでのゲームから、スモールボールで3Pシューターを生かしたハーフコートセットを解説していく。

 

【ラインナップ】
①(PG)…クリス・チオーザ
②(SG)…タイラー・ジョンソン
③(SG)…ジョー・ハリス
④(SG)…ティモテイ・ルワウ・キャバロ
⑤(SF)…ロディオンズ・クールッツ

 

【A-1】
①がボールキャリー、⑤がトップ、②が右ウイング、④は左ウイング、③は右ミドルポスト辺りからプレーがスタート。
①は⑤へパスし、⑤と①でDHO。④は③のクロスコートスクリーンでペイント内へカットする。

 

【A-2】
⑤はDHO後、すぐにダイブしてダウンスクリーンをセット。クロスコートスクリーンを仕掛けた③がスクリーンスクリナーで左ウイングへ。①は④へのパスフィードと③の3Pシュートの両方へのパスを狙う。

 

※『月刊バスケットボール12月号』では、NBAファイナルで戦ったロサンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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