月バスSet Play of the Week(129)サンダー
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ウェスタンカンファレンスのプレーオフ1回戦でヒューストン・ロケッツとオクラホマシティ・サンダーが激突。第4戦はオーバータイムにもつれ込み、サンダーが2勝2敗のタイに戻した。4Q残り24.4秒、101-103でサンダーが2点差を追う場面でも見せたベースラインインバウンズプレーを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…クリス・ポール
②(PG)…デニス・シュルーダー
③(SF)…シェイ・キルジャス・アレクサンダー
④(PF)…ルーゲンツ・ドート
⑤(PF)…ダニーロ・ガリナリ
【A-1】
③がインバウンダー、②・⑤・①・④がほぼ一直線に並ぶ状態からプレーがスタート。
⑤が3Pラインの外側へポップし、③からのパスをレシーブ。続けて、①もトップへカットしてボールをレシーブする。
【A-2】
5人全員が3Pライン外側の状況から、右コーナーの④がスプリントして①にボールスクリーン。①はスクリーンを使ってドライブし、インバウンズパス後、すぐコーナーにカットして③へパスする。③はキャッチ&シュートで3Pシュートを決めた。
*バックナンバー
★月バスSet Play of the Week(126)レイカーズ
★月バスSet Play of the Week(127)マーベリックス
★月バスSet Play of the Week(128)レイカーズ
※『月刊バスケットボール10月号』では、ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックを中心にプレーオフで戦っているヒューストン・ロケッツのオフェンスをさらに詳しく紹介!
(月刊バスケットボール)