月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.08.16

月バスSet Play of the Week(127)マーベリックス

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 NBAシーディングゲームスから、ダラス・マーベリックスがポートランドトレイルブレイザーズ戦のEOG(End of Game)。試合時間残り3.9秒、131-134の3点ビハインドで、タイムアウト後にマーベリックスが行ったインバウンズプレーを解説していく。

 

【ラインナップ】
①(PG)…ルカ・ドンチッチ
②(SG)…トレイ・バーク
③(SG)…ティム・ハーダウェイJr.
④(SF)…ドリアン・フィニー=スミス
⑤(SF)…マキシ・クレーバー

 

【A-1】
④がインバウンズ、②・⑤がボールサイドのブロックにスタック、①がトップ、③が右ウイングでプレーは始まった。
⑤のダウンスクリーンで②がリング方向へカット。③は①・⑤のスタッガードスクリーンでコーナーへ。⑤は再びスクリーンを①に仕掛ける(⑤はスクリーン3回!)。④は③と①へのパスで3Pシュートを狙う(※ゲームでは③にパスし、シュートは外れた)。

 

※『月刊バスケットボール9月号』では、少ない残り時間(ゲーム&ショットクロック)で得点を狙うクイックヒッターのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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