月刊バスケットボール5月号

“篠山センセーの 上手くなりたきゃ、考えろ!”日頃の行いが出たリアル神の左手

 10月24日発売の最新号、『月刊バスケットボール12月号』の“篠山センセーの 上手くなりたきゃ、考えろ!”は『物の管理』編の第2弾として、そうした日頃の行いから篠山選手が経験したエピソードを紹介。

 

 ワールドカップ予選のカタール戦(2019年2月25日)でハーフライン近くから沈めたミラクルシュート、昨季開幕戦(19年10月3日/vs.宇都宮)で決めたハーフコートショットなどはファンからは『神の左手』と崇められている。

 

 そんなシュートが生み出された裏には日頃の積み重ねがあった。例えばバスケットボールシューズのケア。「日々練習しているとソール裏の溝にゴミがたまったり削れてくるので、練習後にたまったゴミを爪ようじで取り、使い古した歯ブラシで磨いて少しでも長く使えるように手入れをしていました。仲間たちと輪になってたわいもない話をしながらバッシュの手入れをする時間が僕にとっては楽しいひとときだったんです」と篠山。

 

 競技以前に用具を大切に使うことなど、日々の丁寧な積み重ねが『神の左手』を生んだわけだ。最後にこの取材で出た格言を紹介したい。

 

「ームとしての真価が問われるのは試合でうまくいっていないとき。調子が良いときはどんなチームも雰囲気が良いんです。でも、調子が悪くなったときには必ず日々の些細な部分(積み重ね)が表に出てくる」

 

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(月刊バスケットボール)



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