月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.03.15

月バスSet Play of the Week(124)シクサーズ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 イースタン・カンファレスは現在、3~6位まで混戦だが、少しでも順位を上げたい6位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。

  だが、リーグ最下位のゴールデンステイト・ウォリアーズとの一戦では、ラストプレーに賭けたが、僅差で敗れている。残り7.0秒、タイムアウト明け(114-117でウォリアーズがリード)で行ったサイドラインインバウンズプレーを解説していく。

 

【ラインナップ】
①(SG)…シェイク・ミルトン
②(SG)…フルカン・コルクマズ
③(SF)…マイク・スコット
④(SF)…トバイアス・ハリス
⑤(PF)…アル・ホーフォード

 

【A-1】
④は①へダウンスクリーン、③は⑤へフレアスクリーンをセット。①は左ウイング、⑤はトップ方向へカット。①・⑤にディフェンスが引き付けられたところで、③はアフタースクリーンで右ウイングへポップする。そして、②からのインバウンズパスをレシーブしてシュートを狙う(※実際はラインを踏んでターンオーバー…)。

 

※『月刊バスケットボール4月号』では、ベン・シモンズ&ジョエル・エンビードの強力デュオで勝利を重ねるフィラデルフィア・センブンティシクサーズのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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