月バスSet Play of the Week(120)ジャズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ユタ・ジャズ対ヒューストン・ロケッツ戦で、ロケッツが残り1.6秒を残して3Pシュートで逆転に成功した。しかし、ジャズはタイムアウト後、ボーヤン・ボグダノビッチが残り0.7秒でキャッチし、2人のディフェンスをかわしながら3Pシュート。ブザービーターで勝利した。そのラストショットのサイドラインインバウンズプレーを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…ジョーダン・クラークソン
②(SG)…ドノバン・ミッチェル
③(SG)…ジョー・イングルズ
④(SF)…ボーヤン・ボクダノビッチ
⑤(C)…ルディ・ゴベア
【A-1】
③がインバウンダー、②が左コーナー、⑤・④がスロット付近、①がセンターサークル辺りに立ってプレーが始まる。
①が⑤のスクリーンをリジェクトして右コーナーへ、④はペイント内へカットする。
【A-2】
④は②へスクリーンをセットし、②はトップへ。②はそのままディフェンスを押し込み、④が⑤のスクリーンを使ってトップでボールをレシーブ。1.6秒のタフショットを決め切って勝利を決めた。
※『月刊バスケットボール3月号』では、若きエースのルカ・ドンチッチがチームをけん引するウェスタンカンファレンスのダラス・マーベリックスのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)