月バスSet Play of the Week(114)マーベリックス
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
ルカ・ドンチッチがチームをけん引し、多国籍軍で好成績をキープしているダラス・マーベリックス。その中でも、身体能力の高さを生かしたアリーウープで簡単に得点するプレーを解説しよう。カットするプレーヤーは③~⑤まで、ラインナップによって変化する。
【ラインナップ】
①(PG)ルカ・ドンチッチ
②(SG)ジェイレン・ブランソン
③(SG)ティム・ハーダウェイJr.
④(SF)ドリアン・フィニー=スミス
⑤(PF)マキシ・クレーバー
[A-1]
①がトップ、②が右のハイウイング、④が右コーナー、⑤が左ハイポスト、③が左ウイングで、このプレーは始まる(①が左サイドをボールキャリーしながら入るパターンもある)。 ③はⅤカットで①からのパスをレシーブ。④はその間に右から左コーナーへカットする。①はパスをしたらすぐに③から短いパスをもらう。
[A-2]
③は①にパスしたらすぐに⑤のバックスクリーンを使ってループしながらリング方向へカット。①からのアリーウープパスでダンクを狙う。
※『月刊バスケットボール2月号』では、イースタンカンファレンスからジミー・バトラーの加入と若手の活躍で好調のマイアミ・ヒートのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)