月バスSet Play of the Week(112)ホークス
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
若き司令塔のトレイ・ヤングが奮闘しているが、なかなか勝ち星を挙げることができないアトランタ・ホークス(イースタン最下位)。だが、ウェスタンカンファレンスで激走するロサンゼルス・レイカーズをあと一歩のとろろまで追い詰めた。4Q残り15.5秒、96-99の3点ビハンドでホークスの放った3Pシュートは…サイドラインインバウンズプレーからの一連のオフェンスを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…トレイ・ヤング
②(SG)…ビンス・カーター
③(SG)…ディアンドレ・ハンター
④(SG)…キャム・レディッシュ
⑤(C)…アレックス・レン
[A-1]
①がインバウンダー、④・⑤がローポスト、②が右エルボー、③は左の少し2ガードトップ寄りに立って、このプレーが始まる。
③は④へダウンスクリーンを仕掛け、それぞれカット。②はディフェンスをシールしてからポップアストし、①からのパスをレシーブする。
[A-2]
⑤はインバウンダーの①へバックスクリーン。①はコーナーへフレアカットする。その隙に②はドライブを仕掛け、ディフェンスの状況を見てコーナーへキックアウト。③は3Pシュートを放つが、惜しくも外れた。
※『月刊バスケットボール1月号』では、ウェスタンカンファレンスで突っ走るレブロン・ジェームズ率いるロサンゼル・レイカーズのオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)