技術&戦術

2019.09.01

月バスSet Play of the Week(96)チームUSA

 男子日本代表が“FIBAワールドカップ2019”の予選リーグで対戦するチームUSA。ともに12名のラインナップも決まり、戦いが近付いてきた。そんなチームUSAがワールドカップ前に行われたカナダとの強化試合で見せた簡単なベースラインインバウンズプレーを解説しよう。

 

【ラインナップ】
①(PG)ケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)
②(SG)ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)
③(SF)ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
④(SF)ハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)
⑤(C)マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)

 

[A-1]
①がインバウンズで④はボールサイドのミドルポスト、⑤はハイポスト、③がフリースローサークル辺り、②がトップとほぼ一直線に並んでプレーが始まる。
まず、③がフェイクからペイント内へディフェンスを押し込む。

 

[A-2]
すぐに、②が④と⑤のスクリーンを使ってウイングでボールレシーブをして、3Pシュートを放った。シンプルなプレーだけに、タイミングが重要となる。

 

 

※『月刊バスケットボール10月号』では、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)をはじめ、日本人プレーヤー4人が出場したNBAサマーリーグ2019のオフェンスを紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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