月バスSet Play of the Week(95)チームAUS
ワールドカップに向けて調整中のチームUSAは、エキシビジョンゲームでオーストラリアと2度目の対戦を行い、94-98で敗れている。オーストラリア代表にもNBAプレーヤーが多く出場しているだけに、侮れない存在だ。今回はそんなオーストラリアのハーフコートセットを解説しよう
【ラインナップ】
①(PG)マシュー・デラベドバ(キャブズ)
②(SG)パティ・ミルズ(スパーズ)
③(SF)クリス・ゴールドリング
④(PF)ジャック・ランドル
⑤(C)アンドリュー・ボーガット(ウォリアーズ)
[A-1]
“ホーン”セットで、①がボール保持、③と②が両コーナー、⑤がハイポスト、④が遅れてフロントコートに入ってきた状態から始まる。 ①は⑤へパスし、④はそのまま右コーナーへ向かう。
[A-2]
①はパス後、④とともにスタッガードダウンスクリーンを仕掛け、②はそれを使ってトップへ。それにタイミングを合わせ、⑤とドリブルハンドオフ。①はそのままドライブでシュートを放った。ディフェンスの状況に応じて、ダイブした⑤や両コーナーへキックアウトするパターンもある。
※『月刊バスケットボール10月号』では、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)をはじめ、日本人プレーヤー4人が出場したNBAサマーリーグ2019のオフェンスを紹介!
(月刊バスケットボール)