技術&戦術

2019.08.11

月バスSet Play of the Week(93)ウォリアーズ

 ステフィン・カリーを中心にチーム再建を余儀なくされたゴールデンステイト・ウォリアーズ。クレイ・トンプソン復帰までは時間を要するため、ドレイモンド・グリーンやディアンジェロ・ラッセルらで勝負していかなければならないだろう。そんなウォリアーズが“NBAサマーリーグ2019”で見せた4Q残り40.6秒、3点ビハインドで見せたベースラインインバウンズプレーを解説していく。

 

【ラインナップ】
※未定

 

 

[A-1]
③がインバウンダー、そして左コーナーからエルボーまで②・⑤・④が並び、少し離れたトップに①とライン状になってプレーが始まる。
まず⑤がボール方向へフェイクしてから、続いて②もスタッガードスクリーンで④にスクリーン。④はそれを利用してコーナーへカットする。

 

[A-2]
②はアフタースクリーンでリング方向へ強くカット。⑤はすぐに①へスクリーンを仕掛け、①はウイングでボールをレシーブしてシュートを放つ。
ライン状に並ぶプレーは、残り時間が少ない場面で使うことが多い形の1つとなっている。

 

 

※『月刊バスケットボール9月号』では、NBAファイナルを制したカワイ・レナード(→ロサンゼルス・クリッパーズ)を中心のトロント・ラプターズのオフェンスを紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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