アンソニー・デイビスを獲得し、一気にチャンピオン候補へと名を連ねたロサンゼルス・レイカーズ。レブロン・ジェームズとのコンビはNBAでも屈指の破壊力があるだけに、注目したいチームの１つになった。今週は“NBAサマーリーグ2019”で見せたレイカーズのセカンダリーブレイクを解説しよう。

【ラインナップ】

※未定

［A-1］

　①が左サイドをボールキャリー、②と④が両コーナー、③が右ウイング、⑤はトレーラーで後ろから走ってくるところから始まる。

　①のボールキャリーに合わせて、⑤は③へスクリーンをセット。③はシャッフルカットの要領でゴール下へ。③は左コーナー、②は左ウイングへと移動し、⑤はアフタースクリーンでトップへポップ。①からのパスをレシーブする。

［A-2］

　⑤は④とスペースの空いた右ウイングをつかってドリブルハンドオフ。④はドライブ、⑤はダイブでそれぞれシュートを狙う。

　④がレブロン、⑤はＡＤであれば、非常に恐ろしい２メンゲームだ。

※『月刊バスケットボール９月号』では、NBAファイナルを制したカワイ・レナード（→ロサンゼルス・クリッパーズ）を中心のトロント・ラプターズのオフェンスを紹介！

（月刊バスケットボール）