技術&戦術

2019.07.21

月バスSet Play of the Week(90)ネッツ

 カイリー・アービングとケビン・デュラントの移籍で注目されるブルックリン・ネッツ。シーズンが始まれば変更は多々あると思われるが、“NBAサマーリーグ2019”で見せた“モーションストロング/スタッガー”を解説しよう。このプレーは5~6年前から流行し、シュート力のあるビッグマンらを擁するチームで再び使われ始めたセットである。

 

【ラインナップ】
※未定

 

[A-1]
①は右サイドとボールキャリー、②と③が両コーナー、ファースト(④)&セカンドトレーラー(⑤)は②へ向かってスタッガードスクリーンをセット。②はトップで①からのパスをレシーブし、シュートを狙う。④はアフタースクリーンでコーナーへ。

 

[A-2]
②がシュートできなかった場合、⑤がそのまま②へフラットスクリーンを仕掛けて2メンゲームを行う。②は自分のドライブ、⑤のスクリーンロールへのパスを狙う。④が反対サイドへクリアアウトするパターンもある。

 

 

※『月刊バスケットボール9月号』では、NBAファイナルを制したカワイ・レナード(→ロサンゼルス・クリッパーズ)を中心のトロント・ラプターズのオフェンスを紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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