技術&戦術

2019.05.12

月バスSet Play of the Week(80)バックス

 プレーオフのイースタンカンファレンスで奮闘しているミウォーキー・バックス。コート上の5人が誰でも3Pシュートを放つことができる脅威のラインナップで戦うバックスのモーションオフェンス(ブルックリン・ネッツやオーランド・マジックなども使う)を解説しよう。  

【ラインナップ】
①(PG)エリック・ブレッドソー
②(SG)クリス・ミドルトン
③(SF)ニコラ・ミロティッチ
④(PF)ヤニス・アデトクンボ
⑤(C)ブルック・ロペス  

[A-1]
5アウト(③・②コーナー、④左ウイング、⑤トップ、①が右ウイングへボールキャリー)から始まる。
④・⑤は左コーナーの③へスタッガードスクリーンをセットし、③はディフェンスの状況を見てカット。ドリブルキャリーしている(これが合図の一種)①からのパスをレシーブしてシュートを放つ(カットの方法やスクリーンはさまざまなオプションがあり、コート図にあるのは一部の基本パターン)。  

[A-2]
ドリブルをしないで①から⑤へパスした場合はリバースアクションになり、⑤から④へパス。



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