1の2020-21シーズンにおいて、念願だったリーグ初制覇を成し遂げた千葉ジェッツ。チャンピオンシップ・ランを可能にした大きな要因の一つは、チームとしての確固たる練習拠点を手にした事実だった。『ROCK ICE® BASE/ロックアイスベース』と名付けられたこの施設を建築したのは、ジェッツ自体ではなく、コンビニやスーパーでおなじみの袋詰め氷製品『ロックアイス®』を製造・販売している小久保製氷冷蔵株式会社という企業だ。自身熱血ジェッツブースターであり、パートナー企業の社⾧でもある同社の小久保龍平氏と、千葉ジェッツの面々に、ロックアイスベースでの面会を申し込んだ。

小久保龍平
[小久保製氷冷蔵株式会社 代表取締役社長]

―千葉ジェッツとのパートナーシップのきっかけはどんなものだったのですか?
小久保 正直、私はバスケをほとんど知りませんでした。スラムダンクを読んでいたくらいで。きっかけの一つは、飲料用がメインであったロックアイスの新しい需要開拓を会社として考え、スポーツマーケットにアクションを起こし始めていたことでした。マラソン大会でアイシング用に配布することから始め、次に地元千葉県に本拠地があるプロスポーツの球団を応援しよう!と。スポーツとのつながりを作っていく中で、誘われて試合を見に行ったのがはじまりです。Bリーグ発足初年度にバスケをまったくわからないまま家族と観に行きました。屋内で天候に左右されることも少ないですし、時間がギュッと凝縮されて展開が速く、子供や女性を飽きさせない演出も多くて家族そろってその魅力に引

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小久保社長×#15 藤永佳昭×#31 原 修太×#14 佐藤卓磨

―ロックアイスベースを作る際に、皆さんから小久保社長にリクエストされたことはありましたか?
佐藤 僕は入団の時点でもう計画が進んでいて。原さん、藤永さんはどんなことを?
 アイスバスをはじめ、注文はかなりさせていただきました。
藤永 仮眠室や食堂とか、練習終わりにすぐ食べれたらいいよねなんて皆で話しましたね。
 Wi-Fiも。船アリではケアルームが地下で電波が来ていなかったんですよ…。
小久保 それ、リアルに言われたなあ。
 今はバッチリです。

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千葉ジェッツ プレーヤー&スタッフ

#2富樫勇樹
小久保社⾧は、大社⾧なのに選手と同じ目線で友達のように接してくれます。でも、ロックアイスベース建設前にビリヤード台をリクエストしましたが、まだ叶ってません。ロックアイスベースが稼働して何か成⾧したこと…、と言えば、優勝がすべてを言い尽くしています。オリンピックを終えて、コンディションはまだこれから。シーズンに向けて仕上げます。選手村では海外組の3人と同部屋でした。本当に意識も高く、見習うところも多かったです。違う舞台ですが、彼らに負けないように日本のリーグをもっと盛り上げたいです。印象に残るプレーは、自分のものとしてはスペイン戦第1Qのフローターシュート。チームメイトでは、八村 塁がパウ・ガソルの上から決めたダンクがスゴかった!!

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小久保製氷冷蔵株式会社が創業の地である千葉県八千代市大和田新田に建築した、千葉ジェッツの専用練習場施設および同社グループの従業員福利厚生施設。自社の看板商品『ロックアイス®』の名を残し、将来に向けた夢を育む基地(ベース)というコンセプトをそのまま形にした施設で、2021年3月末に稼働した。フルコート一面、サブコートなら二面取れるフロアは、トレーニングルーム、ケアルーム、食堂とドア一枚で行き来できる配置。上階には、ワイド画面のモニターで映像研究しながらミーティングも可能なジェッツ専用ロッカールーム、ロックアイスでアイシングできるアイスバスや仮眠室など、プレーヤーが帰りたくなくなるほど充実した施設が備わっている。