松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.) 車いすバスケに初挑戦!

 カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放映中の連続ドラマ『パーフェクトワールド』。車いす生活を送る建築士・鮎川樹(松坂桃李)と、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)が再会したことで始まるラブストーリー。月刊バスケットボール7月号では、前号の松坂桃李に続き、鮎川を車いすバスケットボールに引き込んだ同僚、渡辺晴人役の松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)にインタビュー。ドラマの撮影を通して初めて車いすバスケットボールを体験、特訓を重ねたその成果、感想を語ってもらった。ここではそのインタビューを抜粋して紹介しよう。

 

──これまで、車いすに乗った経験などはあったのですか。

「ほとんど初めてです。小学生のとき のバリアフリー体験で乗ったことはあ りますが、それ以来のことになります。 小学生のときも急に見える世界が低く なって、可動域や、行動範囲の変化に、 子どもながらにわっと驚いたのを覚え ています」

 

──バリアフリー建築を手がける設計事務所の従業員という役ですね。

「バリアフリーと聞いて、体の不自由 な方が動きやすくなるといったイメー ジでしたが、それだけではなく、その視線から見える景色の見え方、美しさ といったところまで考えが進んでいる ことを知って驚きました。そうした社 会が進んでいくことはすてきなことで すよね」

 

──車いすバスケットボールももちろん初めての体験だと思いますが、慣れるのには時間がかかりましたか。

「球技はめちゃくちゃ苦手で、もともとバスケットボールは得意ではないんです。そこからのスタートで、練習といっても、まずは車いすの操作ですね。2月くらいから、スケジュールの合間を縫って、練習をしてきましたが、最初は車いすに慣れることから始まって、とてもボールを扱うところまではいきませんでした」

 

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