松坂桃李。『パーフェクトワールド』で車いすバスケに挑戦

車いすバスケに挑戦する松坂桃李

 カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放映中(毎週火曜・午後9時~9時54分)の連続ドラマ『パーフェクトワールド』。車いす生活を送る建築士・鮎川樹(松坂桃李)と、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)が再会したことで始まるラブストーリーだ。その中で重要なポイントとなるシーンが主人公の鮎川樹と車いすバスケットボールの出会い。主役の松坂桃李も、車いすバスケットボールに挑戦をした。

「最初練習したときには筋肉痛になりましたね。普段の車いすはかなり慣れてきていたのですが、競技用の車いすは動きがまた違うんです。さらに動きやすいというか、ちょっとの力ですぐ動き、怖いくらいスピードも出る。ターンをしていると遠心力で飛ばされてしまうような感覚があるくらいです」と、ドラマの撮影とともに車いすバスケットボールの練習にも励んでいる松坂。

「バスケットボールを経験している方には、懐かしい部分も感じられるのではないでしょうか。また、車いすバスケをしている方にも、『そうそうこういうことってあるよね』と共感してもらえるような演技ができればと思っています。そして、実際に車いすバスケをやってみて、本当に楽しいので、その楽しさを映像でお伝えできればと思っています」と撮影の合間を縫って行われた月刊バスケットボールの取材で語った。

 さらにバスケットボールを始めたきっかけ、中学校時代のバスケ部での思い出など、月刊バスケットボール6月号でインタビューを掲載している。

(月刊バスケットボール)



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