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2021/01/25

Nothing about talent(能力の問題じゃない) - ニコラ・ヨキッチが語ったナゲッツの勝因

 

 デンバー・ナゲッツは、アメリカ時間1月22日・23日にロードで対フェニックス・サンズ2連戦を戦い、初戦を130-126(延長1度)、次戦を120-112(延長2度)と泥臭く勝ち抜いた。ヒーローが何人も現れたが、その中の一人がニコラ・ヨキッチ。初戦が31得点に10リバウンド、次戦では29得点にキャリアハイの22リバウンドと、インサイドのかなめらしく働いた。特に気力を問われる2戦目の2度の延長の時間帯に12得点、6リバウンド、2アシストを記録したことは、頼れるビッグマンとしての面目躍如と言える大活躍だった。
 試合後の会見ではやや疲れの見える表情もあったが、この日のような泥臭い試合の勝ち方を知る意味を問われて「今日は能力の問題じゃなかった(Today was nothing about talent)」と、力を込めて話した。
 この時点までのナゲッツは、9勝7敗と勝ち越してウエスタンカンファレンスの5位につけてはいるものの、7敗のうち延長負けが2つあり、他にも3点差、4点差とクロスゲームを惜しくも落としたケースが2つあった。その意味で、ロード2連戦をどちらも延長を制して白星としたことには意味がありそうだ。「今日は能力の問題じゃなかったと思います。どちらのチームがより勝ちたいと思っているのかということでしたね。僕たちはオープンショットとリバウンドを、一番必要なときにやり切りました。だから勝てたんです」
 充実した気力がチームに育まれてきていることを説明するヨキッチの口調には、自信があふれていた。英語での彼自身の表現も紹介しておこう。
“I think today was nothing about talent. I think it was about who wanted it more. We were finding the open shots and rebound the ball when we needed the most. I think that’s why we won the game.”
 ナゲッツは直近10試合を7勝3敗として調子を上げてきている。ウエストの上位争いはロサンジェルス・レイカーズ(13勝4敗)、ユタ・ジャズ(12勝4敗)、ロサンジェルス・クリッパーズ(12勝4敗)がトップグループだが、ここからいっそう面白くなりそうだ。

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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