月刊バスケットボール5月号

ウインターカップ福岡県予選を制した両チームのエースを直撃!

 11月3日に最終日を迎えたウインターカップ福岡県予選。男子は福岡第一と福岡大附大濠、女子は東海大付福岡と精華女が全国への切符を獲得した。11月25日発売の月刊バスケットボール1月号では、優勝決定戦の模様を徹底レポート。熱戦ぶりが伝わる数々の写真に加えて、試合の模様やコーチたちが語るこの試合の狙いと課題、注目選手のインタビューなどを掲載している。

 

 ここでは男子優勝の福岡第一を引っ張る#31ハーパージャン・ローレンスジュニア、女子優勝の東海大付福岡で得点源を務める#15木寺智美のコメントを一部抜粋して紹介!

 

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「出だしからもっと走りたい」

ハーパージャン・ローレンスジュニア
(福岡第一㉛/3年/179cm)「前半は自分のミスが多くて、後半『取り戻そう』と思って入ったのですが、フェイスガードに対してただ突っ立っているだけになってしまいました。でも、周りがしっかり仕事をして助けてくれたので良かったです。ウインターカップまでには自分も勝利に貢献できるように頑張ります。今日は前半、チームとしても全然走れていなかったので、今後は出だしからもっと走っていきたいです」

 

 

 

「泥臭いプレーでリズムをつかめた」

木寺 智美
(東海大付福岡⑮/3年/160cm)
「最初は自分たちのバスケットがなかなかできなかったのですが、ハーフタイムで『自分たちの持ち味は何か?』と振り返りました。そのときディフェンスや球際など、先輩たちから引き継いできた泥臭いプレーをやっていくことを確認し合って、後半はいいリズムをつかむことができました。今年はアミナタの高さを生かしつつ、自分たちの粘り強いディフェンスから平面バスケットをやっていきたいです」

 

(月刊バスケットボール)



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