【好評連載中!】2008年新潟全中MVP 富樫 勇樹 『今週の1枚』 ~月刊バスケットボール編集部が過去に掲載してきた写真の中から1枚を厳選。当時の出来事や選手たちの活躍ぶりを振り返る(18)
このコーナーでは、今まで月バスが掲載してきた写真の中から、編集部が独自の感覚で1枚をピックアップ。その当時の記事をもとに、選手たちの活躍ぶりを振り返ります。
今週はこの1枚を紹介!
新潟全中MVP
富樫 勇樹
(2008年11月号より)
安定感と信頼感は抜群
バスケを良く知る司令塔
するするっとディフェンスを抜いていっていったかと思えば、シュートブロックを避けるようにヒョイとスクープシュートを放つ。まるでバリアを張っているかのように富樫は自分の間合いを作ってディフェンスにボールを触らせない。「1年のときに相手が大きかったのでブロックされないようにやった」というこのシュートは、全国大会で炸裂。それだけでなく、緩急をつけたドライブに意表をついた3Pシュートにパスと多彩な攻撃を披露。創造性豊かなプレーは全国ではきわ立っていた。また、試合の状況を把握できるクレーバーなガードでもある。
来週もお楽しみに!
(月刊バスケットボール)