月刊バスケットボール5月号

【ウインターカップ2019】岐阜県予選では男子は高山西が初優勝! 女子は岐阜女が貫録の28連覇を果たす!

 10月13日~11月3日にかけて、岐阜県関市のせきしんふれ愛アリーナで「第47回岐阜県バスケットボール選手権大会」が開催された。

 

 男子は、美濃加茂と高山西が決勝まで勝ち上がり、ウインターカップの出場権を争った。

 

 その試合は、一進一退の激しい攻防が展開され、前半を終えて23-21で高山西がわずかなリード。だが、後半から美濃加茂の#7安藤聖のシュートや#6アジャイ・アーノルドの高さを生かしたプレーで徐々に点差を離し、39-33で最終クォーターへ。

 

美濃加茂#14落合旭

 

 開始早々に美濃加茂#14落合旭が1対1で得点し、このまま美濃加茂の流れになるかと思われたが、高山西は要所のシュートを確実に決め切り、#4不破尚生のジャンプシュートでついに同点まで追い付いた。その後はシーソーゲームが続き、残り1分を切ったところで53-52と美濃加茂が1点のリード。しかし、勝負のシュートを決めたのは高山西だった。残り30秒で#18シソコ・ドラマネがシュートを決めて54-53。この結果から、高山西が初優勝、初ウインターカップ出場を決めた。

 

 

 一方の女子は、今年のインターハイ準優勝だった岐阜女がすでにウインターカップの出場を決めているため、岐阜農林との決勝戦に勝利して2枠目の出場権を獲得した県岐阜商との優勝決定戦が行われた。

 

 全国でも常にトップを争う岐阜女に対し、県岐阜商は果敢にゴールにアタックするが、岐阜女のインサイド陣の高さに苦戦。それでもエースの#5黒川佳愛莉らが奮闘し、最後まで食らい付く。

 

県岐阜商#5黒川佳愛莉

 

 対する岐阜女は、#4林真帆や#5藤田和、#7イベ・エスタ―・チカンソらが中心となり、内外でバランス良く得点を重ね、最終的には103-30で、貫録の28連覇を果たした。

 

 優勝チーム監督、選手のコメントは次回掲載。

 

(月刊バスケットボール)



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