月刊バスケットボール8月号

【茨城国体2019/少年女子レポート_準決勝】少年女子の準決勝は、愛知と大阪が勝利!

 国体少年女子は、茨城県水戸市で開催中。大会4日目となる10月7日は、愛知vs.栃木、大阪vs.宮崎の準決勝が行われた。

 

 

 トーナメントの右側では、愛知vs栃木の試合が行われ、#8朝比奈あずさ(桜花学園高)を起点とした高さを生かすバスケットで愛知が86-42で勝利した。選抜チームでは初の3位に入賞した栃木の渡邊明美監督は「昨年の秋から少しずつ強化を進め、関東ブロックを勝ち切ったことがとても原動力になりました。チームとしては、スタッフ陣も含めてとてもチームワークが良いので、監督としては感謝しかありません」とコメント。また、この試合でチームハイの15得点を獲得した#10五月女優羽(作新学院高)は、「今まで戦ったことのないようなチームでしたが、『チーム栃木』で最後まで諦めずに戦い抜くことができました」と貴重な経験を積んだようだった。

 

 一方、トーナメントの左側では大阪と宮崎の試合が行われた。その試合は、前半を終え28-28で両者一歩も譲らない攻防が展開されたが、後半から大阪の外角シュートが決まりだし流れは大阪に。その後、#5八十川ゆずゆや#6永田姫舞(ともに小林高)らが気迫の込もったプレーで追いかけるが、点差が追い付くにはいたらなかった(79-54)。

 

大阪薫英女学院高が中心となる大阪のメンバーで唯一スタメンの大崎莉湖(大阪桐蔭高)

 

 そして本日、少年女子の決勝戦が行われる。連覇を狙う愛知か、それとも大阪が阻止するのか・・・。見逃せない戦いとなっている。

 

◎少年女子決勝 9:30~ 愛知vs.大阪

 

※国体のレポートは10月25日発売の月刊バスケットボール12月号で掲載!

 

(月刊バスケットボール)



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