月刊バスケットボール8月号

【茨城国体2019/少年男子展望】福岡の連覇なるか? 下級生ゆえに波乱も…

 10月4~8日の期間、茨城県日立市、水戸市で開催されている「いきいき茨城ゆめ国体2019」。今年から少年男女の出場年齢基準が変わり、早生まれの高校2年生および高校1年生、中学3年生が出場することになった。すなわち自チームでは普段なかなか出場機会に恵まれない下級生たちも、試合経験を積む大きなチャンス。多くの収穫を自チームに持ち帰るべく、それぞれが全力のプレーを見せるだろう。

 

 少年男子において、優勝候補の一角と目されるのは第1シードのディフェンディングチャンピオン・福岡だ。福岡第一高と福岡大附大濠高の2校を中心としたタレント軍団で、200cmのキエキエトピー・アリ(福岡第一)や194cmの間山柊(福岡大附大濠)ら、全国屈指の高さも誇る。指揮を執るのは、数々のトップ選手を育ててきた西福岡中の鶴我隆博コーチ。連覇に向け、万全の準備をして戦いに挑むだろう。

 




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