【好評連載中!】今週の1枚 ~月刊バスケットボール編集部が過去に掲載してきた写真の中から1枚を厳選。当時の出来事や選手たちの活躍ぶりを振り返る(4)~

 

 このコーナーでは、今まで月バスが掲載してきた写真の中から、編集部が独自の感覚で1枚をピックアップ。その当時の出来事や、選手たちの活躍ぶりを振り返ります。

 

 今週はこの1枚を紹介!

 

 男子日本代表キャプテン・篠山竜青の高校時代(北陸)

 

 

 先日行われた「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」では、日本一丸となってニュージーランドやドイツなどの強豪国に挑んだ男子日本代表。チームのキャプテンを務めるのが篠山竜青(川崎)だ。世界ランキング22位(FIBAランキング)のドイツとの試合では、4Q残り1分でフローターシュートを決め切るなどの活躍で、勝利に大きく貢献した。

 

 

 今回は、篠山が高校3年時に大阪インターハイで優勝したときの写真を紹介する。

 

 準決勝で連覇を狙う延岡学園に粘り勝つと、決勝では洛南と対戦。その試合は、前半になかなか調子の上がらなかった篠山が後半から味方へ絶妙なアシストパスを配給(計12本)する活躍で、98-91で4年ぶり3回目の優勝を飾ったのだった。

 

 当時の篠山は、こうコメントしている。

 

「うれしいです。自分としては前半に速攻のレイアップを外したとき、今日は調子が良くないと思ったので切り替えてディフェンス、それとアシストに徹しようと思いました。3年間つらい思いをいっぱいしたし、3年生全員の優勝だと思います。それに付いてきてくれた後輩たちにも感謝したいです」

 

 来週もお楽しみに!

 

(月刊バスケットボール)

 

 

 

 

 



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