【関東高校大会2019/女子レビュー】激しい攻防の末、Aブロック優勝は昭和学院(千葉)、準優勝は明星学園(東京)!

 

 また、Aブロック同様に白熱した戦いが繰り広げられたBブロックでは、佼成学園女が2回にわたる延長戦の末、白鷗大足利(栃木)を86‐85で下し、2年連続の優勝を果たした。

 

 序盤からスピーディーな展開で勢いに乗る佼成学園女に対し、堅実な攻防を披露する白鷗大足利。お互い一歩も譲らない攻防が続き、体力も限界に近い中、最後は佼成学園女の♯4西堀が決勝点を決め、見事勝利を手に入れた。

 

 昨年に引き続き、Bブロック優勝を果たした佼成学園女の結城コーチは、「苦しい状況の中で、自分たちでどれだけ乗り越えられるかということをテーマに練習してきました。決勝戦でも、選手たちの自立した姿が少しずつ見えてきて良かったです。ただ、勝負は来週のインターハイ予選なので、課題を持ち帰ってまた頑張っていきたいと思います」と、選手たちを評価するとともに、最後は気を引き締める。

 

佼成学園女♯15清水はリバウンドでチームに大きく貢献

 

 今大会で貴重な収穫、課題を持ち帰った各チーム。最後まで勝負が分からない熱戦が多く見られ、これから始まるインターハイ予選からも目が離せない。

 

 最終結果は以下のとおり。

 

 

 

 

≪Aブロック≫
優勝 昭和学院(千葉)
準優勝 明星学園(東京)
3位 埼玉栄(埼玉)
東京成徳大(東京)

≪Bブロック≫
優勝 佼成学園女(東京)
準優勝 白鷗大足利(栃木)
3位 正智深谷(埼玉)
千葉経大附(千葉)

 

 なお、大会の模様や注目選手は6月25日発売の月刊バスケットボール8月号で掲載!

 

(月刊バスケットボール)



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