【関東高校大会2019】男子注目選手(鍋田亜廉〈土浦日本大〉、江原信太朗〈実践学園〉、半田雄資〈八王子学園八王子〉)

 第73回関東高校選手権大会が6月1、2日の2日間、山梨県の富士北麓公園体育館と鐘山スポーツセンター総合体育館にて開催される。ここでは大会で活躍が期待される注目選手を紹介!

 

 

★鍋田 亜廉

(土浦日本大⑩/3年/182cm)

 

 

 これまで多くの名シューターを輩出してきた、土浦日本大の系譜を継ぐ一人。当たりだしたら止まらない爆発力のあるシュートを武器とし、関東新人大会では準決勝で10本、決勝で5本の3Pシュートを射抜いて優勝の立て役者となった。日頃は朝6時から1時間程度シューティングをし、練習後も3Pシュートを打ち込むなど外角シュートにはこだわってきたという。今大会も、鍋田の爆発がチーム飛躍の原動力となるだろう。

 

 

★江原 信太朗

(実践学園⑦/3年/190cm)

 

 

 実践学園中時代には全中連覇を成し遂げ、高校でも1年生の頃から主力として経験を積んできた江原。U16アジア選手権など国際大会でのキャリアも豊富な、頼れる大黒柱だ。ゴール下だけでなくドライブやミドルシュートなど、内外角を問わず攻められるオールラウンダーで、特に集中したときには目を見張るプレーを見せる。最上級生として迎える今大会、チームのエースとして仲間を上位に導きたいところだ。

 

 

★半田 雄資

(八王子学園八王子⑥/3年/175cm)

 

 

 昨年からスタメンのPGを務め、全国大会でも貴重な経験を積んできた半田。ただ、今年は昨年以上に求められる仕事も多いようで、これまで得点源となってきたフォワード陣が卒業し、より自らの得点も求められるように。実際、関東新人やKAZU CUPなどの交歓大会では、昨年以上に積極的にリングにアタックする姿勢を見せていた。攻撃の起点としてますます存在感を増した半田は、八王子学園八王子の大きなカギを握る存在だ。

 

 

(月刊バスケットボール)



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