６月22、23日に、小笠山総合運動公園エコパアリーナ（静岡）で“第66回東海高校大会”が開催され、男子は桜丘（愛知）、女子は桜花学園（愛知）が優勝した。

　男子の決勝戦は、＃６深田の１対１や＃14福田の３Ｐシュートで得点を重ねてリードを広げる中部大第一（愛知）だったが、＃21村口や＃77ベンツロバスらが勝負所でのシュートを決め、４Ｑ終盤に桜丘が逆転。勝負強さを見せた桜丘が66‐63で勝利し、４年ぶりの優勝を飾った。

　一方、女子の決勝は桜花学園（愛知）と岐阜女（岐阜）の戦いに。岐阜女は大黒柱のエスター不在の中でも激しいディフェンスで粘ったが、後半に桜花学園の＃10江村、＃11前田らが３Ｐシュートを決めて徐々に点差を引き離し、81‐50で桜花学園が勝利した。

優勝した桜花学園（写真は＃４平下）

　最終結果は以下のとおり。

〈男子〉
１位　桜丘（愛知）
２位　中部大第一（愛知）
３位　藤枝明誠（静岡）
４位　飛龍（静岡）

〈女子〉
１位　桜花学園（愛知）
２位　岐阜女（岐阜）
３位　名古屋女大（愛知）
４位　安城学園（愛知）

（月刊バスケットボール）